こどもの森で歌う

2012.9.30

この間のカレー産業博で、職場を利用してくれている、あるママに話しかけてもらえた。

「先生のこと実は話題になってて!
 歌をうたってるんだ〜って知って、すごい意外って思って・・・!」








「英語のクラスがあるらしいから、行ってみる?」

そんな母の一声から、知ることになった、この場所。


その時私は、英語を生かした仕事がしたくて、こども英会話の仕事にちょうど受かったところだった。

目の前にあらわれた、建物!


『こどもの森』

オーストラリアの保育園で実習&バイトしていたこともあって、こどもたちがたくさんいるのかしらっ!
と、考えたら、わくわくもした。



24才、世間知らず。

そんな私を受け入れてくれて、育ててくれたところが、ココ。


私は、この職場で約2年間、職員として働いてきた。

先生と呼ばれることも多く、わたしの名前は、

「倉井先生」「ちあき先生」「ちーちゃん」

色んなひとからの、色んな呼び名があった。


つけられた中で最も忘れられないのは、「お肉」!!!!

それも痩せてた時だしっ!!! どうゆうことやねんっ(涙)

カワイイ小学生に、内心こぶしがあがっていました(笑)

だけど、その子の気持ちを考えようとするとね、嬉しくなるんです。



そんな風に、かわいがってもらいながら、がむしゃらに働いてきました。

人間について、家族について、結婚について、妊娠について、赤ちゃんについて、こどもの心のこと、大人の心のこと、人間関係、環境etc...

あげだしたらきりがないけれど、私はこの2年で、たしかに何かを得た。








色んなことを考えてすごした2年間。

このblogでは、音楽活動のことを中心に書こうと決めていたので、仕事のことは一切書かなかった。


だけど、最近気付いたのですっ。


この仕事があって、私は歌わせてもらっていたんだなあ。

ということに。







「さよならコンサートをしない?」

というひと言から始まり、私は、9/30に、職場のみなさんに「ありがとう」の気持ちを、わたしの曲で、わたしの演奏で、伝えることにしました☆




色んなことがはじまり、そして終わった日。


この日を私は、一生忘れないだろうと思う!



「意外ですね!」
というひと言が、わたしのやる気を奮い立たせてくれた。



わたしは、どこでなにをしていようとも、わたしなんだあ。

どちらも、たしかなわたしの姿!


もっともっと、飾らない自分を目指そうっと。



一緒に歌ってくれた、こどもの森バンドのみんな、ピアノの栗原くん、歌ってくれたじゅねちゃん・ももかちゃん。

最高な仲間です!